ThinkPadの便利なツールにRescue and Recoveryがある。ただ、HDD交換でまっさらなHDDにWindowsを新規にインストールようとした場合、そのままWindows7をインストールしてRescue and RecoveryをインストールしようとするとBootMnagerのエラー6が出てインストールできない。
で、インストールできたのでその方法を書き留めておく。
今回の環境は
Thinkpad X201s
Windows7 Enterprise
で、構築したい環境はbitlockerで暗号化した状態でRescue and Recoveryを利用する。
まっさらなディスクを用意する。デプロイメントガイドにMBRになにか入っているとできないと書いてあったので必要な場合にはcleandrv.exeを実行してディスクをクリーンにする。cleandrvを実行するときには不要な外付けとかは外しておくこと。標準だとつないでいるHDDやストレージをすべて消してしまう。消去するディスクを選べば大丈夫なようだ。指定しないで実行したところ、後で説明するUSBにいれたDOSも消えてしまった。
http://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkvantage_en/rnr43mst_jp.pdf
CleanDrvはDOSで起動して実行する必要があるのでFreeDOSをUSBメモリーにいれて起動した。
一番サクッと動いたのが以下のページ。http://blog.browncat.org/2009/07/freedos_usbstick.htmlを参考に。
手順
- 上のページからbootstick.zipをダウンロード
- 展開
- コマンドプロンプトを開いて展開後のディレクトリに移動
- 上のページ説明に従ってUSBメモリをセットアップ(ドライブはX:と
- USBメモリからパーティションを全部削除
- FAT32でフォーマット
- syslinux\syslinux.exe -fma X:
- xcopy usb-root\* X:\ /E/H/I
- 後は適当に自分の必要なファイルをコピー
Windowsセットアップ
Windows7のインストールディスクからセットアップを実行。通常通りにすすんでいき、ディスクの選択のところでShift+F10を押す。コマンド画面が開く。
Diskpartを実行
概要としては、先頭に2GBのブートパーティションと残りをOSのシステムーティションとして作成すればよい。
create partition primary size=2000
create partition primary
これで2GBと残りの容量の二つのパーティションが作成される。2GBのパーティションを選択してactiveに設定する。
sel disk 0
sel partition 1
active
OSをインストールするパーティション2だけフォーマットする。フォーマットしないとGUIの画面でパーティション2を選択したときに自動的に100MB程度のパーティションを別に作成してしまう。フォーマットしているとパーティションを作成せずにインストールしてくれる。
sel partition 2
format fs=ntfs quick
コマンドプロンプトを閉じて、GUIのディスク選択画面で最新の情報に更新すると、パーティション1がアクティブになってパーティション2がプライマリーになっているはず。
これでパーティション2を選択してOSをインストールする。インストール後にbitlockerでOSパーティションを暗号化する。
Rescue and recoveryのインストール時にbitlockerを一時的に無効にする。有効にしているとインストーラに無効にするようにいわれる。